○　2000.06. 29 渋谷クラブクアトロ (SHIBUYA TOKYO)

"アルバム発売記念ライブ"


○　オープニングアクト　ＣＨＡＢＡ　　・演奏開始19時38分頃、終了19時58分ごろ

・MEMBER

　　　　平野一郎(ボーカル、ギター）
　　　　比嘉大佑（三線、ボーカル）


・演奏曲目

1. 白い踊り子
2. 切な悲しみ
3. 恋文

○　ハシケンライブ　　・演奏開始20時10分頃、終了22時10分ごろ

・MEMBER

　　　　ハシケン(ボーカル、ギター、ピアノ、パーカッション他）
　　　　宮田繁男(ドラムス）
　　　　松永孝義(ベース）
　　　　太田惠資(バイオリン、メガフォン）
　　　　高田漣(ラップスティールギター、マンドリン）
　　　　関口シンベ新一郎(トランペット）
　　　　福島ピート幹夫（アルトサックス）
　　　　高木克明(バリトンサックス）

　　　　永原元（パーカッション、メガフォン）
　　　　わかなつ（ボーカル）



・演奏曲目

1. Shake me,Shake you
2. 存在しない
3. セッション
4. 夕映え
5. 頭不足
6. 限りなくあの空に近い
7. 気楽にラフにクール
8. ちっそく金魚
9. エイチャー
10. ワイド節
11. ワイド節（パート２）
12. 乳のみほせ
13. 走る人
    
    〜アンコール〜
    
    
14. 明日の孤独
15. カイサレヨ〜
16. グランドライフ

●　 ハシケンさん、久々のクアトロライブは、ホーンも加えたバンドサウンド、オープニング・アクトにCHABAと、いう豪華版。

オープニングアクトのCHABAは、ハシケンさんに紹介されるかたちで、登場。ギター、三線にボーカルというシンプルな形でのステージ。CHABAの２人、最初は、なんとなくとまどい気味（ちょっと緊張気味だったのでしょうか）の感じもありましたが、気持ちのいいうたを３曲聴かせてくれました。大阪から、お土産に持ってきてくれた新曲「恋文」いいうたですねえ。

しばしの休憩のあと、ハシケンさんとメンバーの皆さん、登場。
で、のっけから飛ばしに飛ばして、（１）（２）（３）、立て続けにがん、がん、が〜ん、すごい迫力で圧倒されました。すごいのなんのって、って感じです。

続く（４）はピアノを弾きながら、（５）はギター１本、（６）はハシケンさんのピアノに太田さんのバイオリンが加わって”二人のビッグ・ショー”と一転して、落ち着いた感じで聴かせてくれました。

（７）はやっぱり良い曲だなあ。（８）は、初めて聴いたスローな１曲ですが、なかなか良い。ドラムソロで終わるというのもカッコいいですねえ。（９）は、シンプルながらキレがあり深みのあるサウンドがたまりません。

で、（１０）は本日のハイライトのひとつ。客席と一体になった大盛り上がり大会！！掛け合いもばっちり、うたもバックのサウンドも、そうそうホーンアレンジも最高！！リクエストに応えて、続いてパート２をもう一度、となり会場はヒート。

（１２）には、永原元さんが、会場後ろからメガホンを持って登場。会場との掛け合いがこれまたよい楽しい１曲となりました。

これが最後の曲というと、会場から”え〜”と言う声も出た（１３）でステージはひとまず終了しました。

といったって、これで終わりはないでしょ、っとアンコールの大合唱。ハシケンとメンバーの皆さんが登場し（１４）、そして”わかなつ”さんも参加しての（１５）と２曲を聴かせてくれました。

会場が明るくなりかけたのですが、再びおこるアンコールの声に、ハシケンさん再度登場。ギター１本で（１５）を聴かせてくれました。

アンコールの時、ちょっと息切れかな、というところも見られましたが、２時間たっぷり、すごすぎるハシケンワールドを楽しませてもらいました。大満足の一夜でした。

ハシケンさん、休むことなく、翌日は、広島でライブ、そのあとも各地でライブは続くそうです。大変だと思いますが、全国で待っているハシケンさんのファンのために、頑張って行ってきてくださいね。

９月２９日・３０日にはスタパで２デイズライブ（初日アコースティック、２日目バンドサウンド）が予定されているそうで、これまた楽しみですねえ。

2000/06/30　　　　

（2000/07/09コメント追加）