2001.10.06 渋谷 乙-kinoto-
(SHIBUYA TOKYO)
●地下核実験というイベントが１０月６日（ヤクルトスワローズが４試合の足踏みのあとやっとセリーグ優勝を決めた日）に、渋谷乙（きのと）で行われました。
このイベント、なにやら危ない感じのするタイトルですが、核とは、物事の中心ということを表していて、今回のイベントの会場、乙（ライブハウス渋谷DeSeOの地下にある）で歌い手と聴き手の真ん中で”心”という新たな核を生み出したい．．．というスタッフの思いで企画されたものです。
で、トップバッターは、脱兎、そして２番手、モルグスの唄と演奏のあと、３番手として、ごひいきのゑこらいの登場！！です。
○ ゑこらい
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●ゑこらいの１曲目は、「激励」。この曲聴くのは２回目かな。スタートからなかなか歯切れのいい音です。それに続いてす〜っと２曲目の「子供」。何度聴いても、いや、聴けば聴くほど、良くなるいいうたです。mymiさんのピアニカもいい味出しているし、エンディングのエンドさんのギターがまた、なんともいえませ〜ん。
そして３曲目は、「サワレナイ」。これもとっても好きなうたなんだなあ。”さわれないところにもいいとこが”というエンドさんのＭＣ（イベントのテーマもふまえた感じの）も良かったなあ。
続いての「ライフソング」。これもいいうただねえ。じっくりと聴かせてくれました。
５曲目（といっていいのか）は、「ダメダメダ〜メ」。聴かせる「ライフソング」から一転しての”ダメダメダ〜メ、ダメダメダ〜メ、ライブに来なきゃ、ダ〜メ”の楽しい１曲。最後の”ドゥワ〜”も笑っちゃうね。
６曲目の「ライオン」。久々。迫力を持って迫ってくるちょっと不思議な音づくりが魅力的な１曲。
ラストナンバーは”ラッセ〜ラ〜、ラッセ〜ラ〜、ラッセ〜ラ〜、ラッセ〜ラ〜”そう、ＷＡ！に続いての「ハイ」です。もう文句なしの楽しさ、途中ステージから姿を消したエンドさんが、ジャンベを持って再登場。リュウヘイさんのギターとの共演はすごかったです、かっこよかったです。そのあとのmymiさんのステージを飛び回るようなキーボードソロもよかったです。
今回のゑこらい。引き締まった音で、聴かせるステージ。ＷＡ！とはまたちょっと違った味わいでとっても良かったぞ〜。だからライブは、やめられない。
ライブに行かなきゃ、ダメダメダ〜メ、ダメダメダ〜メ、ドゥワ〜。
（煌乃優さんに続く）
○ 煌乃優（こうのゆう）
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●はじめて聴く煌乃優（こうのゆう）さんは、ギター一本持ってステージに登場。
毎週金曜日、横浜駅西口高島屋前で、路上ライブを行っているそうで、力強いうたごえが印象的でした。
もらったパンフレットには「唄う曲はすべて自作で、荒削りながらもギターを掻き鳴らし、老若男女に愛される歌い手を目指し、日々精進しておりす」とありましたが、客席後方、私の近くにいたおじさん（”おっちゃん”という感じの）、聞いたわけではありませんが、横浜の路上ライブで彼女のうたを気に入って、渋谷のライブ会場まで聴きに来てくれていたようで、すごいなあ、いいなあ、と思いました。
○ ＳＨＡＯ ＧＵＥＥ
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●SHAO GUEEは、前回、９月２２日のゑこらいプレゼンツ”ＷＡ！”ではじめて聴いたのですが、そのときは、トップバッターで、開演時間よりちょっと遅れていった私は、終わりのほう、ちょこっとしか聴けませんでした。
で、今回はイベントのトリということで、最初からたっぷり聴くことが出来ました。ギター、ベース、ドラムスに和太鼓を加えた彼らのステージ、いろいろな音楽の要素がまじりあった、独特の、迫力のある、ほんと、すっげえ〜、かっこいい〜、というステージ。（ゑこらいエンドさんも途中飛び入り参加！！）
３番手出演のゑこらい社員のみなさんも、一ファンとして飛び跳ねてました。また、聴いてみたいなあ、と思った、ほんとす、すごいバンドでした。
ＷＡ！とはまたひと味違った、楽しいイベントでした。その時、その時の出演者、お客さん、スタッフが作り上げる空間、時間（その度に違う）。やっぱライブはいいなあ。